東芝ホクト電子株式会社

東芝ホクト電子株式会社は、北海道旭川市を拠点にマグネトロン、サーマルプリントヘッド等の製品を中心に製造を行っており、今後も成長・拡大を続ける世界有数のメーカーです。

──マグネトロン事業部の菅野さんとサーマルプリントヘッド事業部の山内さんにお話を聞きました。
──企業の概要を教えてください

当社は、北海道旭川市に拠点を置きながらグローバルにビジネスを展開する、国内最北の電子部品製造／販売会社です。1945年に東芝旭川工場として創業、1950年に会社設立、1993年に現在の社名「東芝ホクト電子株式会社」に変更し、「東芝の電子部品事業の一翼を担う会社」としてビジネスを拡大しています。
主な製品群は、電子レンジや各種加熱・乾燥装置、光源装置、半導体製造装置などに幅広く活用されている「マグネトロン」、プリントシール、バーコードラベルのプリンタや医療用ドライフィルムイメージャなどに幅広く活用されている「サーマルプリントヘッド」といった電気部品です。
会社は、令和5年で74周年を迎えました。節目となる75周年、100周年に向け、更なる発展に向けた事業活動を行っていきます。

──求人を出す職種と具体的な仕事内容を教えてください。

技術職を募集しています。
マグネトロン事業の技術業務は、企画・計画管理、応用・製品・要素技術を主体とする開発技術、海外拠点を含む製造・生産管理を主体とする製造技術の業務です。
サーマルプリントヘッド事業は、新規開発及び派生製品を対象とした設計・応用・開発・製造技術です。
生産技術は、量産製造に必要な設備の設計・製作・組立・調整・据付といった設備内製業務、設備保全、製造現場の合理化や自動化などの生産性改善活動を担い、事業活動の支援を行っています。

──未経験者でも大丈夫ですか？

専門知識はあったほうが良いですが、社内外教育も充実していますので、自らの考え、学び、やる気のある方であれば、理工学系に限らず、未経験の方も歓迎します。
入社後は、先輩社員と職場内訓練（OJT）をしながら業務を進めていきます。
1年程度の経験をすることで活躍できるようになると思いますし、個人の適性を見てキャリアプランを選択できる環境も整っております。

──採用後の教育方針を教えてください。

社内教育として、技術スキル・マネジメント教育、品質イノベーション教育等、一流の技術者を育てる短期研修を実施しています。
また、東芝グループの教育施設による職能や階層別教育、eラーニングによるコンプライアンス教育などを年間100講座以上の教育の中から選択し実施しています。

最先端技術を駆使した製品をグローバルに展開する喜びと充実の福利厚生環境

──この仕事をしていてやりがいを感じるところはどんなところでしょう？

自ら携わった製品が組み込まれた機器が市場に販売され、世の中の役に立っていることを実感したときです。
メーカーへのアドバイスやサポートも行っており、顧客の声を直接いただく機会も多くあり、その要望に対し当社が主導となって解決し、顧客から評価を受けるときにもやりがいを感じます。
特に海外顧客は、言語や文化・環境の壁を越え、よりよいパートナーとして認められたときに、喜びを覚えます。

──御社のアピールポイントを教えてください。

当社では、役員・従業員一人ひとりが「誠実であり続ける」ことを念頭に「生命・安全とコンプライアンス（法令順守）はあらゆる経営課題に優先する」ということを常に心がけ実行しています。東芝グループの行動基準に基づいて社員が創造的、効率的に業務を遂行できるよう、労働時間の削減・勤務時間への配慮等ワーク・ライフ・バランスを実現し、最大限能力を発揮できるよう支援しています。
また、福利厚生では、東芝企業年金制度、従業員やその家族の病気・けが・出産などの際の医療費負担や給付金、従業員の健康、体力づくりを支援するための「東芝健康保険組合」、東芝グループのスケールメリットを活かした格安の保険料で充実した保障を受けられる「東芝保険制度」、住宅取得や老後資金のための財産形成を支援する「財形貯蓄制度」、老後資金を支援する「東芝グループ積立年金」など、さまざまな仕組みがあります。
その他、借上社宅や社内食堂などもあります。
会社休日は年間で128日（2023年度実績）のカレンダー設定がされており、プライベート面での計画も立てやすく、生活面を充実させている社員も多くいます。

──最後に未来の仲間へひとことお願いいたします。

当社の最先端技術を武器にB to Bビジネスをグローバルに展開しています。学生時代に培った知識や経験、社会人で得た経験やスキルを活かし、旭川から世界に当社製品を一緒に展開しませんか。是非、皆様からのご応募をお待ちしています。