新谷建設株式会社

豊かなまちのために、求められるものをカタチにする。新谷建設株式会社は、土木と建築の二つの分野で、地域社会や人びとの生活の豊かさを実現します。

──新谷建設株式会社　代表取締役社長　新谷逸生さんにお話をうかがいました。

──企業の概要を教えてください

当社は1927年創業で、鉄道の仕事を手掛けたのが始まりです。1950年には株式会社を設立し、2023年で73年目を迎えました。社業は総合建設業で、土木工事業と建築工事業が二本柱となっています。
土木分野では、道路、河川改修、農業土地改良、治水、トンネル工事など公共インフラ整備に関わる事業を中心に行っています。また、建築分野では、旭川市役所新庁舎や旭川空港国際線ターミナルの新築工事などを手掛けたほか、医療施設、学校、幼保連携施設など、多岐にわたる建物の建築に携わっています。
土木分野でも建築分野でも街や地域をつくることに直結するしごとを行っています。

──求人を出す職種と具体的な仕事内容を教えてください。

募集している職種は、主に建築の技術職と土木の技術職の二つの職種です。
現場監督として、工程管理や図面作成、お客様や職人さんとの打合せなど、現場を取りまとめ、調整を図り、管理監督を行うことが主な仕事となりますので、コミュニケーション能力が求められます。

──求める人物像について教えてください。

基本的には、前向きで、やる気を持って仕事に取り組んでいただける方を求めています。特別なキャリアが必要ということはありませんので、新卒の方でも中途の方でも前向きに学び、どんどん吸収していく、そのような姿勢を持った方が良いと思います。

安定と安心を実感できる会社で、地域と共に進取の気性で成長していきましょう。

──入社してからの教育方針を教えてください。

入社してからは、一か月間程度の研修期間を設けています。現場にも行っていただき、実際に体験していただくことを重要視しています。
また、会社として、社員が施工管理の国家資格を取得するときの後押しも行っています。国家資格の取得には、実務経験や学習期間が必要となりますので、そこは会社としてしっかりとサポートしています。
資格を取得するということは，一生の宝物として社員自身についていくものですので、会社としても社員一人一人にそのような経験や価値を提供したいと考えています。

──御社のアピールポイントを教えてください。

社歴も70数年となりますが、コロナ渦においても売上と利益に関しては、横ばい若しくは上昇を維持することができました。コロナ禍という世界的な危機に直面しても安定して乗り越えることができたのは、社員の安定した雇用も含めて、地域に根差し、地域と共にしっかりと仕事を行える土壌があったからだと自負しています。この点が当社の大きなアピールポイントだと思っています。
更に当社は、昨今の新しい変化を取り込もうという姿勢も持っています。これまでアナログと思われてきた建築や土木部門でも、どんどんデジタル化を推進しており、こうした進取の気性を持ち，会社として取り組んでいることも誇れるところだと考えています。
また、給与の面では，国の基準を上回るベースアップを行っています。

実際の現場で自分の経験の蓄積に気付くとき、大きなやりがいに繋がってゆく

──建築部　中村勇我さんにお話をうかがいました。

──この仕事をしていてやりがいを感じるところはどんなところですか？

入社してから7年目を迎えましたが、最近では様々な仕事を任されるようになりました。工程の管理や施工図面の作成などを行っていますが、実際の現場では工程どおりに進まなかったり、図面と合わないということがあります。そのような場合は、上司や職人さんたちと相談を重ね、より良い解決策を模索していきます。その結果として，現場がうまくいった時に、お客様や上司から褒めていただくことがやりがいに繋がっています。
また、打ち合わせを行った時などに、自分の引き出しがどんどん増えていると実感したときもやりがいを感じます。

──最後に未来の仲間へひとことお願いいたします。

社内は非常に働きやすい環境です。わからないことがあれば、上司や先輩が丁寧に教えてくれますので、未経験者の方でも安心して現場で活躍していただいてます。
何事にも前向きで意欲のある方は大歓迎です。「まちをつくる」、「地域をつくる」という、やりがいと喜びにあふれた仕事であり職場だと思っていますので、男女問わず是非一緒に働きましょう！