エーケイ技工株式会社

総合解体工事業として、建物の解体、産業廃棄物の収集や運搬、除排雪など様々な業務を行っています。安全、丁寧な仕事でお客様の信頼を獲得し、道北ナンバーワンを一緒に目指してくれる人材を募集しています。

人を育てることに注力する道北でも数少ない総合解体工事会社

──代表取締役　浅野晃弘さんにお話を伺いました。
──まず企業概要のご説明をお願いします

弊社は道北に数少ない「総合解体工事会社」です。
解体業と言っても、大きな建物を専門で解体している会社や、木造住宅を専門で解体している会社など、様々な種類がありますが、全ての解体を行うことができるのが総合解体工事業です。
会社を立ち上げて、今年（2023年）の8月で丸18年になります。当初は人力での解体がメインでしたが、毎年解体用の重機を増やしていき、今では一つの解体現場をトータルで受注できるようになりました。
旭川でいえば、西武デパートB館や旭川龍谷高校の解体なども受注しており、弊社では大きな建物から一般の住宅まで幅広い解体を行っています。
実は、大きな建物を解体できる会社はとても限られています。重機の所有はもちろんですが、現場代理人や一級・二級建築士、施工管理士など必要な資格が多いことも理由の一つです。弊社には重機も資格所有者も揃っているので、解体の元請けができるようになりました。
弊社はそうした資格取得にも力を入れています。

──今回求人を出される職種について教えてください

工作物の解体、コンクリート破砕などの重機オペレーターと解体工のほか、廃材の運搬を行うダンプの運転手の3職種を募集します。経験者はもちろん、未経験の方も大歓迎です。

──お仕事の中で、やりがいを感じる時はどのような時でしょうか？

やはり無事に作業を終えられた時にやりがいを感じますが、旭川の主要な建物の解体に自分が携われた時にもやりがいを感じます。
また、騒音や粉塵などを出さないよう気をつけ、毎日の作業の後には現場の掃除をしたことで、お客様から「きれいな仕事をしてくれて本当にありがとう」と感謝の言葉をいただいた時には、心から嬉しく思います。

──採用された方の教育はどのように行いますか？

まず、入社時に、私たち管理者から職務や作業の流れを全てレクチャーをします。次に職長クラスに付いてもらい、現場を体験してもらいます。どの担当であっても作業全体の流れが理解できている必要があるため、そのことを意識しながら仕事を理解してもらえるよう教えています。
また、解体作業には様々な資格が必要で、機械の先端についているアタッチメントでも摘まむ、切る、砕く、それぞれに資格が必要となります。社員には、少しずつ資格を取得してもらえるよう成長に応じたサポートを行うとともに、資格取得の費用全てを会社で負担しています。

──御社のアピールポイントや福利厚生について教えてください

アピールポイントとしては、労災事故が全く起きていないことです。安全管理教育の成果として、社員一人一人が安全意識を高く持っていることが、弊社の自慢のひとつです。
また、福利厚生の面では、焼肉大会や懇親会のほか、10周年の節目には従業員とご家族を招待した記念祝賀会を行うなど、社員の親睦を深める行事を行っています。20周年の節目では、また盛大にパーティを行えればと思っています。

人の大切さに気付き、ナンバーワンを目指す

──会社として力を入れていること、将来像について教えてください

人に力点を置いています。毎年、機械や重機などを充実させてきましたが、一昨年ぐらいから、人の育成に力を入れなければと思い、そこに重点を置くこととしました。
給与の面も含め、解体を魅力的な仕事にしていくために、業界全体を盛り上げていかなければならないと感じています。
解体は付加価値を付けにくく、安価な方が良いと思われがちですが、お客様にエーケイ技工は、工期をきちんと守り信頼でき、事故もなく安心といった選び方をしていただくのが理想です。
若い人が希望を持てるような元気な業界にするための体制作りが必要と思っています。

──未来の仲間へ一言お願いします

「北海道一とは言えなくても、道北では一番の解体事業者になりたい！」というのが私の野望であり目標です。
これから会社と一緒に成長し、ナンバーワンになりましょう！