旭川トヨペット株式会社

自動車販売だけではなく修理・保険など、車にまつわる総合的なサポートを行なっている旭川トヨペット株式会社。
万全のアフターフォローときめ細かなサービスで、お客様に選ばれ続けてきた企業です。

活動範囲もサービスも幅広く

—課長の佐藤克哉さんに、仕事内容や社風について伺いました。

トヨタ自動車の車を販売する会社ですが、新車の販売だけでなく部品も取扱い、中古車販売の部門や、板金、修理工場もありますし、保険も扱っています。道北管内が担当地域で、旭川市内の４店舗と地方の店舗で南は富良野、北は稚内までをカバーしています。

トヨペットは道内に旭川のほか札幌、函館、釧路、帯広、北見にあり、それぞれが独立した会社です。販売店ごとに専売車種があり、例えばトヨペットではハリアーとアルファードが専売になっています。
最近は併売の車種が増えてきていて、プリウスはどこのトヨタ店でも買うことができます。車種が同じという事は、お客様はそのお店のスタッフや買った後のフォロー等のサービスで判断する事になりますので、弊社を選んでいただけるように日々努力しています。
販売して終わりではなく、その後のサービスこそが大切で、車の調子が悪くなった時にすぐ駆けつけたり、きめ細かなサービスを行なっています。
弊社は販売の他に修理工場や保険も扱っていますから、営業活動ではそれが強みになります。万が一事故に巻き込まれたときでも、レッカーから修理、保険の手続きまで、お電話１本で対応する事ができるのです。そのために営業スタッフは車を販売するだけではなくて、修理に関する知識などもある程度必要となりますので、研修にも力を入れています。

すべてのお客様に満足してもらえる会社を目指して

—社風や皆さんで心がけている事は何でしょうか。

経営理念にもありますが、「すべてのお客様に満足してもらう」ということを大切にしています。それに加えて、毎年、経営スローガンを決め総決起大会の時に発表しています。平成２８年は「次の１０年のために、６０年間築いてきた『お客様という財産』と培ってきた『社員力』を基盤に『お客様からの信頼の最大化』と『全業務の効率化』に全社員で挑戦する。」です。

—販売ノルマのようなものはありますか。

自動車販売はノルマが厳しくて、夜遅くまで仕事をしなければいけないと思われがちですが、それは全くの誤解で、ある程度の時間になったらコンピューターの電源が自動的に切れてしまうので、仕事をしたくてもできない状態になるので帰るしかないんです。
ノルマではなく、販売目標というものが個人と店舗に設定されています。これはあくまで目標なので、それが達成できなかったら給料が減額されるというような ことは一切なくて、逆に目標を達成したときには報奨金があります。また、年末のキャンペーンで目標を達成すると海外旅行に行けるチャンスもありますよ。

会社の中で、人材が一番大事

—入社後３か月の研修があるようですが、どのような内容でしょうか。

最初は集合研修という形で営業、整備士 、事務職など新規採用の社員が集まって、会社の特徴や就業規則、各部署の業務内容などを学ぶほか、お辞儀の仕方など諸々のマナー研修を行います。その後、各部門に分かれての研修があります。
営業であれば、まず「車とは何か」を知る必要がありますので、車の構造や機能について学び、実際の店舗に入って訪問活動などを実際に体験しながら学んでいきます。サービス研修という、つなぎを着て工場に入って作業の見学や手伝いをする研修もあり、資格がなくてもできる作業を実際に手伝いながら車の構造を経験的に理解していきます。この他にも、入社後１年間は１か月に１回、本社に集まって部門ごとの研修も行なっています。

３年間は新入社員をしっかり教育するという会社の方針ですので、社員教育に関しては力を入れています。会社の中で人材が一番大事ですから、人材を育てるということにはかなり力を入れているんです。

—求める人材はどんな人ですか。

新入社員を採用する際は、知識をもっていなくても、車に興味をもっているかどうかが大切ですね。興味があれば覚えるのも早いですから。
採用は新卒に限らず中途採用も行っています。毎年、１３～１４名の採用があり、年齢も限定していないので、昨年は３０歳を超えている方も採用しています。現在、社員全体の年齢構成は、３０代後半から４０代が少なくて、それより上の年齢層が厚い構成です。
勤務地は旭川市内だけでなく、地方にある店舗も含めて配属されます。ただ、U-Car（中古車販売）は、車に関する知識がかなり必要になりますので、新規採用はU-Car以外のところになります。
また、コミュニケーション能力も重要です。この仕事に限りませんが、一人ではできない業務ばかりです。だから、自分から先輩に相談したり周りの人と協力することが必要不可欠で、いわゆる「ほうれんそう（報告・連絡・相談）」がしっかりできることと、あいさつがしっかりできることは大事ですね。

うちの会社への入社を考えている方は、インターンシップもありますので、まずは気軽に声をかけていただいて、見学してもらいたいですね。
随時受け付けできる体制になっていますから、まずはぜひ現場を見てください！

社員さんに個別にインタビューさせていただきました。ぜひご覧ください。
旭川トヨペット株式会社　吉田圭佑さん