株式会社HOUSE BOX

掲載日 : 令和4年7月20日
募集職種 : 1:設計士
ステータス : 募集中 


お客さまの希望にとことん向き合い、寄り添うことを信条に、フルオーダーだからこそできる「理想の家づくり」を追求する株式会社HOUSE BOX。主力の社員は全員が若手。少数精鋭の職場で、あなただけのこだわりを活かしませんか?

──代表取締役社長 石塚 拓也さんにお話を伺いました。
──株式会社HOUSE BOXの企業概要を教えてください。

株式会社HOUSE BOXは完全フルオーダーの注文住宅メーカーです。
一口にフルオーダーといっても、ある程度の型のようなものがあってそこから選んでもらうなどいろいろな形態がありますが、HOUSE BOXでは「1から10まですべてをお客さまの思うように決めてもらう」ということをコンセプトに、間取りの図面作成からすべてお客さまに関わっていただく家づくりを行っています。
打ち合わせはお客さまが納得するまで行うので、他社さんと比べ回数は多くなりますが、それに対して別途料金などはいただいておりません。
一組一組のお客さまに丁寧に全力で向き合い、高品質なお家を提供したいという思いから、これまでは年間6棟限定の注文としていましたが、ありがたいことに「建てたい」とおっしゃってくださるお客さまが増えてきたこともあり、今年からは年間の施工上限を多くしていこうと計画中です。

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──今回募集される職種や業務内容を教えてください。

主に携わっていただく業務は設計とデザインです。職種としては設計士さんというくくりになるでしょうか。
弊社は少数精鋭のスタッフの会社なので、設計士さんだからといって1日ずっとPCの前で図面を描き続けるというわけではなく、社員みんなで協力していろいろな業務に関わっていける環境です。
たとえば、HOUSE BOXはお客さまと一緒に作る完全フルオーダー住宅が売りなので、設計図をお客さまに自由に描いてもらうことができます。でもその自由に描いた図面そのままで家を建てることは難しいので、法律や実際の土地などにその図面を当てはめて、現実の『家』として形を整える必要があります。
そのため、大きい会社であれば設計士がお客さまと会う機会というのはまずないと思うのですが、弊社では設計士も打ち合わせに参加してお客さまと直接顔を合わせて「この間取りだと法律でここには壁が必要になりますよ」「ここにコンセントをつけたほうが便利ですよ」など、設計士目線でアドバイスをしてもらう場面も多くあります。

──仕事をするうえで心がけていることはありますか?

やはり第一には「お客さまに寄り添って一緒に家を建てていく」という意識でしょうか。お客さまにとって家は一生に一度の本当に高い買い物なので、そこを任せていただいているというプレッシャーはもちろんあります。しかしHOUSE BOXだからこそ提供できるものもあります。HOUSE BOXではお客さまにイチから一緒に関わってもらって、思い出を作りながら家を建てていける、その記憶や経験はなかなか味わえるものではないと思っています。

思い出という意味では、最近だと家を建てる際に餅まきをする方も少なくなりましたが、そういうのを出来る限りやっていきたい。家を建てて10年後に「あのとき餅まきしたよね、雨が降って大変だったよね」とか、たとえ当時はネガティブな思いだったとしても、長い年月の中で最終的にそれが「こういうこともあったよね」という懐かしい思い出の形になって家への愛着に変わってくれれば、それが一番いいのかなと。

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──会社の研修制度や、基本となる業務スタイルを教えてください。

業務指導については、実際に社長や社員と一緒に現場へ行ったり打ち合わせに参加したりしながら、少しずつ工程を見て覚えてもらっています。会議室でやるような研修会と違っていつでもマンツーマンなので、わからない部分はどんどん質問もできるし、その人のペースに合わせた指導をできるというのが少人数の会社の良いところだと思います。
他にも東京や札幌で行われている家具や設備の展示説明会に、社長を含めた社員全員で行くこともあります。新商品や最新の技術に対する見識を広められるいい機会で、とても勉強になりますよ。

──どんな方が向いていると思いますか?

やっぱりコミュニケーションがしっかり取れる方ですかね。社員数が少ないので、どうしてもお客さまと対面する機会が多いです。
フルオーダー住宅なのでまずはお客さまの希望を聞くというのは絶対ですが、それにプラスして「こうだと住みやすいかな」「こういう風にしてあげたいな」など心配りや意志を持ってお客さまに提案できる・良いものを作り上げていくぞという気持ちを持っているかどうかはすごく重要だと思います。
ツーバイフォー工法を採用して高気密・高断熱・耐震性には非常に自信をもっているので、お客さまには「頑丈なカラダを用意するから好きな服を着させてあげてください」とよくお伝えしていますが、もちろんそのカラダづくりの部分にはHOUSE BOXのこだわりがたくさん詰まっています。
お客さまのこだわりをしっかり聞き取って、そこにHOUSE BOXのこだわりを融合させる、そんな双方の橋渡しができるような柔軟な思考を持った方が理想ですね。もちろん業界経験者の方であればうれしいですが、未経験でもやる気さえあれば大丈夫だと思います。

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人間が家に合わせるのではなく、家が人間に合わせる住まいを

家づくりに対して『HOUSE BOX』が大事にしているこだわりは、とにかくお客さまの理想の家・自分たちの生活スタイルにあった家を持ってもらうこと。
たとえばコンセントの位置ひとつで家具の置き場所も変わりますよね。家具の置き場所が変われば生活の仕方も変わります。アパートや建売住宅にお住まいの方だと、キッチンの場所やコンセントの位置は最初から決まっていることがほとんどだと思います。その中で生活するということは、つまり人間が家に合わせて暮らしているということです。私たちが目指しているのはその逆で、家が人間に合わせる暮らしです。

だからこそHOUSE BOXでは図面もお客さまに描いていただきます。住む方の意見を一番にもらいたいから。もちろんこちらでも適宜アドバイスはするのですが、基本的には窓の位置やコンセントの位置・個数もすべてお客さまが自由に設定できます。普段生活している中でこういうものがあったらいいな、と思っていたものを形にすることで、より使いやすい理想の家ができるのではないかなと思います。
もちろんこれがやりたい!こんな風にしたい!と、たくさんアイデアが出てくる方もいれば、まったくイメージが湧かないという方もいます。そういったお客さまの場合、言葉でも絵でも文字でも漠然としたもので構わないので出してもらって、それを基にこちらで図面を描くというケースもありますが、やはり基本的には「お客さまが図面を描く」そして「私たちが『家』という形に仕上げる」このスタイルを今後も大事にしていきたいです。

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──福利厚生やお休みについて教えてください。

休日については基本週休2日制ですがお客さまの予定に合わせているので「土日休み」や「火曜定休」といった社が定める絶対の休日は、ゴールデンウイークやお正月以外には特にありません。1週間のうち、好きなところで2日間休むという感じですね。土日休みのお客さま、逆に平日しか休めないお客さまなど、さまざまな方に対応できるよう、このような仕組みを取っています。
自分がどうしても用事があって休みたい日にはお客さまと会う予定を入れない、というスケジュール調整も可能なので、プライベートと仕事のバランスは取りやすいと思います。もちろん有給も使えますし。

他の住宅メーカーだと今の時代は年齢層が高くなってきていて、若い人が定着しづらいという話を聞きますが、HOUSE BOXは比較的若い世代で構成されているため、新しい視点もどんどん取り入れてやっているという面で魅力ある会社だと思います。
大きく展開しているわけでもなければ棟数を多く建てているわけでもないので、なかなか求職者さんに知ってもらう機会が少ないのですが、この記事を読んで少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら、気軽に連絡をいただきたいと思います。

企業概要

企業名 株式会社 HOUSE BOX(かぶしきかいしゃ はうすぼっくす)
所在地 〒070-8004
北海道旭川市神楽4条11丁目2-2
電話番号 0166-74-7032
ホームページ https://housebox-inc.com/
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