有限会社旭川ニッコータイヤ

掲載日 : 平成29年10月16日
募集職種 : 現在募集しておりません。


廃棄物として処分されるタイヤを専門に取り扱う有限会社旭川ニッコータイヤ。
創業当初から、限られた資源を無駄なく再利用し環境保全に積極的に取り組む会社です。

目標は「100%リサイクル」

—社長の加藤さんにお話を伺いました。

弊社は、産業廃棄物の処理・収集・運搬が主な業種で、中でも廃タイヤを専門に取り扱っています。
廃タイヤはリサイクルが義務ではなく、切断して廃棄物の最終処分場に持ち込むことができるのですが、弊社は創業当初から「100%リサイクル」を目標に掲げ、
廃タイヤの再生利用を図ることで環境保全に取り組み、限りある資源を最大限に活用するよう努めています。

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自ら考え、自ら動く

—独自の取り組みはありますか。

廃棄物として回収したタイヤの中には、状態の良いタイヤもあり、使うことができると判断したタイヤは弊社で買取り、海外の消費者に向けて販売しています。海外の方との売買は、商社を通して取引をすることもありますが、基本的には直接コンタクトを取り、輸出まで行います。タイヤの買い付けで、外国の方が直接工場に来ることもあり、国際的な仕事というと大げさかもしれませんが、様々な国の人と関わりを持てるのは、この仕事の面白いところだと思います。
今のところ、毎年の廃タイヤの年間廃棄量に大きな変動はなく、一年間で約15万本のタイヤを処分しています。お客様から回収依頼の電話をいただいてから伺うことが多いのですが、回収先も固定のお客様が多く、廃棄の時期や本数も毎年変わらないので、スケジュール管理をして弊社から伺えるよう努力しています。なかなか手が回らなく、上手く調整できない事もありますが、これから働く方と共に改善していき、多くのお客様に「ちょうど電話しようと思ってたんだよ」と、弊社の回収サービスにご満足していただけるよう、仕事に取り組んでいきたいと思っています。

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 経営的な思考を養う

—採用後の仕事内容について教えてください。

整備工場・ガソリンスタンド・タイヤ販売業者などで不要になったタイヤを、料金を頂き回収します。回収には、弊社の所有する大型・中型トラックのうち、回収するタイヤの量や大きさを考慮し、それに合った車両を選び運転していただきます。ご連絡を頂いたお客様とは、事前に打ち合わせをしてタイヤの分量などを聞き取ります。コストを考え、回収量に合わせた車両を選び、いかに効率良く運搬するかが、腕の見せどころですね。
工場では、回収したタイヤを選別・仕分けして切断します。タイヤには様々な部品が付属しているため、そのまま切断することはできません。ホイールが付いていれば外さなくてはいけませんし、トラックなどの大型車のタイヤには、太いワイヤが入っているのでこれを抜き取ります。スパイクタイヤであれば、金属のピンを手作業で抜きます。廃棄物最終処分場に持ち込む場合は、付属品を付けたまま切断したタイヤを持ち込むことができますが、弊社ではタイヤだけでなく付属する金属部品なども再利用できるようにするため、こういった細かい作業も行います。切断したタイヤは、主に燃料として再利用しており、タイヤを燃やすために必要な、特殊なボイラー設備が整っている特定の企業に買取っていただいています。
タイヤの荷台への積み降ろしや運搬作業もあり、ある程度体力を使う仕事ですが、働いていく内に必要な体力は付いていきます。運搬に関しては、回収先の周り方や積み込み方など、効率を意識して仕事をしますので、工程を考えたりすることが好きな人にも面白い仕事だと思います。

多種多様な働き方を尊重

—これから働く方にメッセージをお願いします。

仕事の繁忙期は、タイヤ交換後の春先と秋の終わりの時期ですので、繁忙期以外の夏季や冬季はスポーツに集中したい、プロ選手として活躍したい方などの採用も積極的に考えています。
また、中型以上の免許を保有していると仕事の幅が大きく広がります。若い人の中には、大型車の運転に興味はあるけど、2トン車と呼ばれる小型車までの運転が認められている普通免許のみを取得していて、応募を諦める方も少なくないと思いますが、働きながら中型免許・大型免許取得にかかる費用を助成する制度も考えていますので、「無理かな」と思って相談せずに諦めているようなことがありましたら、是非一度ご相談ください。
周辺には保育園、小中学校もあり教育環境が整っていることや、移住体験が出来る施設が隣接していることもあり、旭川での生活を体験しながら、試用期間を利用して弊社で仕事をするといった、地域活性化に合わせた取り組みも考えています。
家庭環境などに柔軟に対応する体制を整えていますので、まずは気軽にお問い合わせください。

企業概要

企業名 有限会社 旭川ニッコータイヤ(ゆうげんがいしゃ あさひかわにっこーたいや)
所在地 本社所在地:
北海道旭川市忠和6条3丁目2番8号

勤務地:
旭川市江丹別町嵐山250-3
電話番号 0166-62-4478
FAX 0166-62-4477
メールアドレス plant@nikko-tire.co.jp
ホームページ http://www.nikko-tire.co.jp
創業 53年
従業員数 7名
業種 廃棄物処理業
事業内容 廃タイヤ収集運搬・中間処理業、中古タイヤ輸出貿易
本社・支社等情報 旭川市内事業所所在地:
有限会社 旭川ニッコータイヤ
旭川市江丹別町嵐山250-3
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