ー特集-旭川市多様な働き方推進事業者ー荒井建設株式会社

旭川市多様な働き方推進事業者表彰受賞者・認定事業者の企業紹介ページ

 

1894年(明治27年)創業の荒井建設株式会社は、道路・鉄道・発電所などのライフライン建設をはじめ、学校や公共施設などの建築工事も数多く手掛け、デジタル技術を活用した高品質な建設物を提供しています。経営理念は「かっこいい会社になろう」。社員のウェルビーイングを重視し、北海道の人と街をデザインするゼネコンとして挑戦を続けています。

社屋写真


 

──総務部人事課 山下 真由さんにお伺いします。
──企業の概要を教えてください。

1894年(明治27年)に創業し、北海道旭川市に本社を構える建設会社です。創業当初は米穀卸売業としてスタートしましたが、1902年(明治35年)に旭川で「荒井組」を設立し、本格的に土木・建築の分野へ歩みを進めました。
以来、「地域のために、なにができるか」を常に考えながら、土木・建築事業を通じて人々の暮らしを支え続けています。
創業者が私財を投じて層雲峡の道路整備や温泉開発に取り組んだ歴史があり、その熱い想いは今も社員たちに受け継がれています。近年では、関連会社によるホテル事業(9Cホテル、旭川サンホテルなど)や老舗料亭「花月会館」の復活開業などにも取り組み、地域の賑わい創出にも大きく貢献しています。

インタビュー(山下)

130年の信頼で、まちの未来を切り拓く

──企業のアピールポイントを教えてください。

最大の強みは、130年以上にわたり地域とともに歩み、信頼と実績を積み重ねてきたことです。北海道開発局より「工事成績優秀企業」に認定され、旭川開発建設部から「優良工事表彰」を受賞するなど、確かな技術力も高く評価されています。
また、「Arai Values」として「挑む(ファーストペンギンのように)」「磨く(アスリートのように)」「敬う(賢者のように)」をはじめとする6つの価値観(行動指針)を大切にし、先人の知恵と新しい技術を取り入れながら、真摯にものづくりに向き合っています。地域の文化を受け継ぎ、次の世代へ繋げていくことを意識しながら、環境に配慮した施工やまちづくりに取り組んでいる点も、荒井建設の特徴のひとつです。

──ワークライフバランスに向けた取組を教えてください。

社員が働きやすい環境づくりを積極的に進めています。2025年(令和7年)10月には仕事と家庭の 両立支援などの職場環境の整備を行い、厚生労働省より子育てサポート企業として「くるみん 認定」を取得しました。
また、社員同士の交流を深める場として、2025年(令和7年)4月には「コミュニケーションルーム Aroom(エールーム)」を本社2階に開設したほか、年次有給休暇は平均 10 日以上取得するよう全社一丸で取り組むなど、社員のワークライフバランスを大切にした職場づくりを進めています。

わたしたちはカルチャーをつくる

──今後のさらなる取組やビジョンについて教えてください。

「ミライつくるアライ」を合言葉に、これまでの建設業の枠を超えた未来を目指しています。私たちのルーツともいえる上川町の層雲峡をはじめ、旭川大雪圏の文化を紡ぎ、新しい価値を見出し、地域に賑わいを生み出すことにも、もっともっと力を注いでいきます。
これまで培ってきた土木・建築分野での「暮らしを支える」「人にも環境にもやさしいものづくり」をベースに、社員それぞれの感性を光らせ、地域を元気にする“クリエイター”のような存在として、このまちの未来を切り拓いていきたいと思います。

仕事風景

自分らしさが社会の役に立つ

──未来の仲間へひとことお願いいたします。

「人の役に立つとうれしい」ですよね。私たちは働くことを通じて、自己表現や成長することへの幸せを感じ、そしてそのエネルギーが地域の発展や未来の希望に繋がり、業界や地域全体を元気にしてくれる、そんなポジティブな循環を目指しています。
物語はまだまだ始まったばかり。変化を恐れず飛び込む「ファーストペンギン」や、仲間のために行動できる「ヒーロー」のような情熱を持った人はとくに大歓迎です。お互いの強みを活かし、エールを送り合いながら、一緒に成長していきましょう。

集合写真

 

新人インタビュー

管理部安全管理課で働く佐藤 藍さん。旭川商業高校を卒業して、昨年4月に入社した社員にインタビューしました。

インタビュー(佐藤)

──志望動機、入社の決め手は何ですか。

高校入学当初から、卒業後は就職すると決めていました。就職活動の参考として、過去の求人票を見ることを高校の先生に勧められ、その際に荒井建設の求人票を見つけたことがきっかけです。
衣・食・住のうち「住」を支える仕事として100 年を越える歴史があり、人がいる限り建設の仕事はなくならないという点が、当時の自分の心に強く響きました。自分が就職活動を行う際にもし求人が出ていれば、ぜひここで働きたい!と考えるようになりました。職場見学では若手社員の方々とお話しする時間を設けていただき、その際の明るい雰囲気に惹かれたことが最終的な決め手となりました。

──現在、どのような仕事をしていますか。

工事労災保険に関する業務、安全パトロール、社内行事の準備(安全大会・合同パトロール等)、建退共の管理、電話対応を主に行っています。協力会社などへの郵送物手配では、内容物に間違いが無いか気を配り、丁寧さを心掛けています。また、安全パトロールでは実際に動いている工事現場を見て回るのですが、これによって他業務を進める上での解像度が格段に変わりました。知識の習得も重要ですが、実際に「目で見て知ること」を大切にしています。

──趣味やマイブームを教えてください。

最近はバレーボール観戦をしています。荒井建設はプロバレーチーム「ヴォレアス北海道」のパートナーシップ企業なので、福利厚生に観戦チケットの抽選があります。これをきっかけに試合を観に行くようになり、旭川以外の試合にも足を延ばして、現地のちょっとした観光も楽しみながらお出掛けしています。

──社内の雰囲気を教えてください。

分からないことがあれば質問しやすい環境だと感じています。初めて取り組む業務についても、作業内容だけでなく「なぜそれを行うのか」という目的まで、丁寧に説明していただけるので、知識や経験が十分でない自分にとっても理解しやすく、大変ありがたいです。

──ここで働く魅力を教えてください。

建設業は社会にとって重要な役割を担う一方で、いわゆる3Kと呼ばれる、厳しい印象の業界でもあります。デザイン経営の取り組みなど、新しい挑戦をする時にはどうしても賛否両論がありますが、意見が活発に交わされること自体が、仕事に対して真摯で前向きに向き合っている証だと私は思います。試行錯誤しながら変わろうとする熱量の高さは、荒井建設の大きな魅力の一つだと感じています。

企業概要

企業名 荒井建設株式会社
所在地 旭川市4条西2丁目2番 2号
電話番号 0166-22-0121
ホームページ https://www.araikensetsu.co.jp/
設立 明治27年
業種 総合建設業
事業内容 土木・建築・舗装その他建設物の施工
建築・住宅の企画・設計および工事監理
その他上記に関する一切の業務