株式会社秀

掲載日 : 令和3年8月20日
募集職種 : 1: 介護スタッフ
ステータス : 募集中 UIJターン歓迎 


専門的なスキルを持つ人材も多く、看護・介護ともに万全なケアが可能なグループハウス静療館を運営する株式会社秀。
従業員の働きやすさに配慮した充実の福利厚生により、無資格からでも安心して働ける環境が整っています。

──グループハウス静療館 サービス提供責任者の齋藤翔平さんにお話を伺いました。
──静療館について教えてください。

静療館は1~3まで3軒ありまして、静療館1が一番大きく28床のキャパシティがあります。24時間看護師対応なので医療的ケアの必要性が高い利用者さまも多く、要介護度も平均で4.5程度と状態の重い方が多数を占めます。
静療館2は全部で4床あり、知的障がいをお持ちの利用者さまが多い施設になっています。24時間常駐の職員はおりますが、静療館1と違って看護師の対応は24時間ではありませんので、ある程度自立なさっている方が多いような形になります。
また医療的なケアの必要があまりなく、料理など身の回りのことがご自分で出来るような方が生活するアパートタイプの静療館3では、24時間の職員配備は行っておらず、ナースコールと弊社の訪問介護サービスを併用するような対応を取っております。
それぞれの施設が独立しているので、職員からの希望がない限りは静療館1のスタッフが静療館2に移動して働くなどの人材の動きはまずないですね。
業務内容にも多少違いがあり、静療館1では寝たきりの状態の利用者さまも多くおむつ交換などの必要があるのに比べて、静療館2、3のほうは歩ける利用者さまもいらっしゃるので、歩行やトイレの介助業務が多いなどの傾向はみられます。

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──今回募集される職種を教えてください。

静療館1の看護サービススタッフです。利用者さまの口腔ケア、胃ろうの栄養滴下、薬の管理やバイタルチェックなどをメインで行っていただきます。
看護師は全体で30名ほどおりますが、そのなかで日中帯だけでも8名ほどの配備が必要になります。静療館1は重度の医療ケアを必要とする方が多く、介護士だけでは対処できないケアもあるので、スキルと資格のある看護師が多くないとどうしても一人ひとりの看護師に負担をかけてしまうんですよ。
看護師以外のスタッフでは介護士が25名、清掃スタッフも5名ほど在籍しています。業界比で見て離職率はそんなに高くはないのですが、やはり家庭の事情などでお辞めになる方もいらっしゃるので、今後も看護師・介護士・清掃スタッフは募集する可能性が十分にありますね。

利用者さまの日々の状態の変化を感じられることが魅力

──1日の仕事の流れを教えてください。

日勤と夜勤の二交代で、日勤が朝8時30分から17時30分、夜勤が16時30分から朝の9時までの時間帯です。
一日の流れとしては毎朝5時にモーニングケアという利用者さんの身体洗浄から始まりまして、その後7時頃から朝食の介助を行います。朝食後は一度居室に戻って休んでいただいて、10時からまた集まって体操の時間があります。その後おむつ交換のため、利用者さまの居室を一度巡回するというような形になります。また昼食が12時頃からなので、その時間を目指して居室にいらっしゃる利用者さまのホール移動や食事の準備などを進めつつ、昼食時の食事介助を行います。その後にお昼の巡回に入り、14時頃からは簡単なレクリエーションとおやつの時間を用意しているのでそこでいったん離床いただいて、終了後にまた居室の巡回というような流れです。
お風呂は朝の8時30分から12時頃までのあいだに30分ごと交代で入浴いただき、昼食をはさんでまた13時頃から15時頃までの時間帯で午前中に対応しきれなかった方の入浴介助というスケジュールです。職員の業務内容はお風呂担当やホール担当などのシフトを日によって入れ替えて組んでおり、たとえばその日お風呂担当になったスタッフは1日ずっとお風呂介助だけ……というように、基本的に担当として割り当てられた業務だけを1日通して行ってもらう形です。
17時30分からは夜勤のスタッフで夕食の準備と介助を行います。食事に1時間ほどかかってしまう方もいらっしゃるので、介助が必要な利用者さまに対してはもう少し早い時間から提供したりなどの配慮も必要になります。夕食後はおよそ2時間おきに巡回を重ね、朝5時の巡回でモーニングケアというスケジュールです。
またコロナ以後は感染対策として市外からの面会などはお断りせざるを得なくなっている状況ですが、最近はタブレット端末を導入して直接の面会ができない代わりにオンライン面会の環境を整えており、利用者さまやご家族の方にも好評をいただいています。

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無資格からでも安心して飛び込める充実の福利厚生とフォロー体制

──介護業界は離職率が高いという印象がありますが、そのなかでも株式会社秀さんの離職率が低い理由はどういうところにあると思われますか?

やっぱり人間関係でしょうか。職員の人数が多いのでそれぞれの職員同士で会話をする機会も多く、職員間でもしっかり人間関係が形成できるのでそういうところが良いのかなと思います。わからないことについて職員間で教えあえるなどのコミュニケーションも密なので、何でもすぐに対応・解決ができる環境があることも大きいのかなと感じますね。
またゆとりを持ったスタッフ配置を心掛けているため、休暇も月に3回まで希望休が取れる形で、最大月に9回の休みが取得可能です。3回以上の希望休が取りたい場合も理由次第で柔軟に対応はできますし、ワークライフバランスの観点から見ても働きやすい環境にはなっているかなと思います。事前に申請をすれば1週間程度の長期休暇の希望も可能なので、実際僕自身もそれで年に1度は旅行に行かせてもらっていますし、プライベートも充実させられることはとてもありがたいですね。

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──新入社員の方への指導はどういった方針で行っていますか? またどんな方が向いていると思いますか?

あくまで僕の考えですがマイペースな方のほうが向いているかもしれないですね。体が不自由な利用者さまはやはり動作もゆっくりになってしまうので、あまり時間にとらわれず利用者さまのペースに合わせて仕事を進めていける方のほうが、自身の気持ちにゆとりを持って仕事にあたることができるのではないかなと思いますね。
また介助の際に利用者さまの体重をすべて自分の力で支えなければいけない場面も多々ありますので、体力のある方でないと難しいかもしれません。介護のマニュアルには「相手の膝を曲げて体を抱える」と書いてありますが、人によっては膝が曲がらない方や骨が脆くなっていて曲げると折れてしまう方もいてなかなか教科書通りにいくとは限らないので、そういった意味では臨機応変さも求められますね。

指導体系は希望が日勤か夜勤かでも多少変わりますが、基本的には見習い期間を設けて一日の仕事の流れを把握してもらうところから始めています。その後は面談で本人の意思や不安に思っている部分を解消しつつ、上司の判断も交えて独り立ちできそうかを確認していきます。研修は月に1回全体研修の時間があるのでそのときに参加いただくような形です。事務所には常に誰かがいるので、困ったことが起こっても随時フォローできる体制にはなっています。
介護職に関しては未経験の方でも問題ありませんが、無資格の場合どうしてもやれる範囲が限られてしまいます。介護福祉士と初任者研修については、会社が費用を全額負担して新人さんの資格取得を応援する制度も用意していますので、希望して積極的に利用いただきたいなと思います。実際に無資格未経験で入職後、その制度を使って資格を取得されて現在も意欲的に働いてくださっている職員さんもおりますので、そういう意味では初めてこの業界に飛び込んでくる方をしっかりと受け入れられるような下地はあるのかなと思います。

企業概要

企業名 株式会社秀(かぶしきがいしゃひで)
所在地 北海道旭川市永山7条3丁目1-28 グループハウス静療館
電話番号 0166-74-6166
FAX 0166-74-6176
メールアドレス seiryoukan@ag.wakwak.com
ホームページ http://hp.kaipoke.biz/185/
創業 2009年
従業員数 67名
業種 介護事業
事業内容 住宅型有料老人ホーム、訪問看護、訪問介護

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