株式会社大和

創業26年、上川管内で最も不動産のお預り件数の多い会社として実績を積んできた株式会社大和。お客様と社員を大切にこれからも邁進し続けます。

不撓不屈の精神で業務に励んできました

──代表取締役の佐藤隆政さん、主任の鈴木武史さんにお話を伺いました。
──まず、会社について教えてください。

今年で創業26年目を迎えます。創業から5年くらいは私個人のネットワークからご依頼をいただいていました。その後社員と共に不撓不屈の精神で1件1件のお客様との関係を大切にし、宣伝広告にも力を入れてきた結果、今では上川管内で同じような業態の不動産会社の中で最もお預かり件数の多い会社に成長し営業実績を積み上げています。「大和」が高い知名度で地域に根付いていることが一番の自慢ですね。
創業当初は旭川市の隣に位置する東川町に店舗を構えていましたが、ご依頼いただくお客様が旭川市内の方が多かったためお客様の利便性の向上、社員の移動時間の軽減を図るとともに通勤のしやすさを考慮し、旭川市内の東光を経て平成22年9月に現在の3条通に移転しました。

──募集職種について教えてください。

弊社は不動産業の中でも売買をメインとしています。一番多いのは売り主のために物件の販売を行う媒介という業務ですが、住宅を自社で買い取りリフォームをして販売も行っています。
不動産売買の場合、物件をお預かりしてから買い主に引き渡しをするまで短くても1か月程かかるのが特徴です。また弊社では基本的に最初に対応した営業の社員が最後まで担当することになるため、手続き以外にもお客様と様々な話をして信頼関係を築くことが最も重要です。物件をお預かりしたら現地調査をし、法務局・市役所・水道局などで関係書類を取得し、物件情報の整理・広告・間取り図・案内書の作成・売買スケジュールの管理・現場でのリフォームの打ち合わせなど業務は多岐に渡ります。全てはお客様に安心感を与え、満足してもらうために必要なことになります。

個人の成長に合わせた人材育成を行っています

──独自の取り組みなど魅力について教えてください。

弊社は小規模な会社ですが個人の成長に合わせて人材育成をじっくり行っています。入社後は内部事務を中心に法律などの基礎知識や流れをまず習得してもらい、社員が1人で自信を持って仕事ができるようになるまで営業に出てもらうことはありません。中途半端な状態で営業に出るとお客様に迷惑を掛けるだけではなく、社員の自信喪失につながる恐れがあるからです。そのため営業デビューの時期は個人の成長に合わせて検討します。
また営業事務、経理などの内部事務は専任者を決めてしまうとその人が休んだり退職した場合に誰も対応できなくなるため、1人に任せっきりにすることなく入社時にしっかりした知識を習得してもらい、全員で補いながら取り組める体制を取っています。営業を行う上で資格は必要ありませんが、資格を取ることで自信を持って仕事に向き合えます。会社でサポートもしているので是非チャレンジしていただきたいと思います。
不動産業の魅力は独立しやすいことですね。これからの時代、経営者不足で事業承継や創業をするチャンスが多くあると思います。また弊社は独立大歓迎です。基礎を学び、経験を積み、実績を上げていただければ独立という高い志を持った方をしっかり支援したいと考えています。
夏には日頃お世話になっている方を80名程お招きし、会社の駐車場で鹿肉パーティーを行っています。他にも頑張っている社員に社長が焼き肉をごちそうしてくれたりすることもあります。

──やりがいについて教えてください。

私は今年で勤務して6年目になりますが以前は床屋さんを経営しており、その後縁あって社長に声を掛けてもらい転職しました。元々不動産に関わる資格を持っていたのですが資格を使って仕事をしていたわけではないため、入社当初は分からないことばかりでした。それでもお客様に喜んでもらえるように、勉強したことや入社当初に携わった内部事務や経理で学んだ知識や経験を活かし一生懸命に仕事に励んでいる内に、次第と自分一人でも問題を解決できるようになりました。自分の経験やスキルを活かしてお客様が喜んでくれた時に一番やりがいを感じます。

目の前の事に対して真摯に向き合うことが大切

──求めている人材やスキルについて教えてください。

不動産業というのは衣食住で欠かせないものの1つであり、人と家をつなぐ仕事、お客様の新しい生活のお手伝いができる仕事です。物件の金額だけでなく接客も含めてお客様に満足していただくことが大切だと感じています。業界では規模が大きい方ですが、企業としては少人数の会社ですので1人1人がしっかりと役割を果たすことが重要であり、指示を待つのではなく主体的に行動できる方を求めています。仕事が向いているかどうかを考え仕事をするよりも、まずは目の前のことに対して真摯に向き合い考えて行動すると同時に相談・連絡を怠らなければきっと仕事は務まります。そうやって仕事を続けていけば必ず成長できますし、その実感を得るとともにお給料も増えてくるのでまずは続けることを目標に仕事に向き合ってみてはどうでしょうか。
60歳で定年を迎え年金をもらい、悠々自適な生活を送る時代は過ぎ去り、長く仕事に就かなければならない大変な時代ですが、お客様や地域の方々に満足していただくために弊社の社員として会社とともに成長しスキルアップしていきましょう！