医療法人圭泉会 旭川圭泉会病院

掲載日 : 平成28年7月8日
募集職種 : 1:看護師・准看護師 2:精神保健福祉士 3:介護福祉士 4:看護・介護助手
ステータス : 募集中 UIJターン歓迎 


精神科・児童思春期精神科・心療内科・内科・麻酔科を診療科目とし、医療・介護・福祉相談事業を広く展開している旭川圭泉会病院。
外来の前段階の相談から
退院後の環境づくりまで、一貫したケアを行なっています。

「明るい精神科病院」を目指して

—総務部課長の藪下淳さんにお話を伺いました。

当院は精神科の単科の病院です。
精神科というと、
テレビや漫画などのイメージから、なんとなく暗いとか怖いとかネガティブなイメージを持たれる方が多いと思います。統合失調症やアルコール・薬物依存症、気分障害、発達障害などの患者様ばかりが入院しているというイメージをもたれがちなのですが、実際には介護関連の事業所を含めた全ての施設の4分の3が認知症などの高齢者の方々が入院・入所しています。病棟を回ってみても、落ち着いた雰囲気で、怖いと感じるようなことはありません。一般的な総合病院と比べても同じくらい院内は広々としていて非常に明るい雰囲気です。

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目標は、退院ではなく社会復帰

精神科の患者様は、退院1ヶ月後に症状が重くなってしまったとか、家に帰ってもうまく家族となじめなかったという理由で、退院後また戻ってくることがあります。ですから退院が最終目標ではく、退院後のアフターフォローも含めて、患者様が自立して社会に復帰するようになるまでが私たちの使命と考えます。精神科では、患者様ともご家族の方とも関わりが深いと思います。大げさかもしれませんが、入院期間が長期になる方だと、その方の人生にまで関わるということになります。
市内の介護施設の方からは「最後の受け皿としてフォローしてくれるところ(旭川圭泉会病院)がないとやっていけません。」と言われることもありますので、地域に根差した精神科病院という責任と誇りをもって職員一同働いています。

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—旭川圭泉会病院ならではというところはありますか?

行政と連携し「かみかわ相談支援センター ねっと」で相談支援事業にも従事しております。ここが当病院の特徴と言えると思うのですが、外来の一歩手前の相談支援から始まり、外来、入院、退院、退院後フォロー、就労支援という一連の流れができていると思います。
それぞれの専門分野のプロが患者様一人に対してケアをしていくので患者様もそのご家族も安心だと思いますよ。職員も、退院したから「はい終わり」ということではなく、自分の関わった患者様を最後まで見届けることができるということが、やりがいにもつながっていると思います。
患者様が退院し、社会復帰するにあたっては環境整備が不可欠です。グループホームや就労移行支援施設、デイケアなどの退院後のフォロー施設があるので、例えば病院の送迎バスを利用しデイケアで集団プログラムに参加する等の治療も行なう事ができます。こうした環境の整備は、“退院後に行くところがないという方を無くすために、精神科の患者様が入居できる中間施設を
作りましょう”ということで始まりました。
日中は外来やデイケアに通いながら、看護師、
精神保健福祉士、介護福祉士などと一緒にレクリエーションをしたりご飯を作ったりすることで社会復帰への第一歩を始めることができます。  

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未経験者の方も安心の教育システム

知識や技術に関しては、働いてから教えてもらえるので大丈夫です。看護職員270人位のうち精神科勤務が初めてという人は60%強もいます。プリセプターという制度があって、看護師は看護師の、介護福祉士は介護福祉士の先輩が教えてくれます。教育面もしっかりシステム化していますから、わからないことがあっても問題ありません。それぞれの病院によってやり方が違うので、他の病院の経験者であっても、未経験者であっても安心して業務になじんでいただけるようプログラムを組んでおります。

—職場の雰囲気はどんな感じですか?

各セクションで勉強会などがありますし、福利厚生でサークル活動が盛んなので明るく元気な印象です。職員の平均年齢が若いこともあって、活発なサークル活動を通してコミュニケーションもとりやすくなっています。横のつながりも縦のつながりも広がることで仕事上でのチームワークもより良くなります。ちゃんと部費も出ますよ(笑)今、人気なのはダーツ同好会です。他にも野球、ウィンタースポーツ、革細工、釣り、登山、バドミントンなど種類もたくさんありますし、キャンプや音楽フェスティバル等にも職員同士で調整し休みをとって、プライベートも充実していると思います。Iターン、Uターンの方も同僚と一緒にリフレッシュしながらコミュニケーションを取れますし、交流の場があることでなじみやすい環境になっていると思います。

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良いケアのためには、職員のこころの健康から

—どのような人材にきてほしいですか?

どこの職場でもそうだと思いますが、基本的な挨拶ができる方に働いてほしいと考えています。これは接遇の第一歩ですよね。資格の有無ではなく、人に対して優しくできる方が望ましいです。
また、働けるならどこの病院でもいいというより、是非当病院で働きたいという意欲のある方が来てくれたら嬉しいですね。

募集しているのは、看護師・准看護師、精神保健福祉士、介護福祉士・看護・看護助手の正社員です。配置先については、まずは事前にヒアリングして詳細を決めます。介護施設での勤務なのか病院勤務なのか、それによっていろんな形態があるので、まずは希望を聞きます。女性の方は特に出産育児の状況や生活スタイルに合わせて夜勤免除、短時間労働など、ひとりひとりに合った勤務形態が選べるので安心して働けると思います。産前・産後休暇、育児休業、資格手当、職務手当なども、充実しています。

—これから働く方にメッセージをお願いします。

当病院は、職員のこころが健康でないと、良いケア(看護・介護)ができないと考えておりますので、スタッフが明るくモチベーションを高くもって患者様に対応できるよ うな環境作りを心がけています。皆さんそういう意識を持ち、明るい精神科医療を目指して日々やりがいを感じながら医療・介護・福祉に励んでいる職場です。
病院・施設見学も随時行っているのでお気軽にご連絡ください。

企業概要

企業名 医療法人社団圭泉会 旭川圭泉会病院(いりょうほうじんしゃだんけいせんかい あさひかわけいせんかいびょういん)
所在地 〒078-8208
旭川市東旭川町下兵村252番地
電話番号 0166-36-1559
FAX 0166-36-4193
メールアドレス soumubu@keisenkai.or.jp
ホームページ http://www.keisenkai.or.jp
創業 昭和32年
従業員数 845人
業種 医療・介護・福祉・相談事業
事業内容 精神科・児童思春期精神科・心療内科・内科・麻酔科
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