株式会社 ルシダス

掲載日 : 平成30年5月28日(令和5年3月28日修正)
ステータス : 募集中 UIJターン歓迎 WLB表彰受賞 


主に東京の企業を相手にマーケティング・コンサルティングを行っている株式会社ルシダス。真にクライアントの利益に繋がる戦略が、旭川から生み出されています。

クライアントと、そのお客様とのコミュニケーションをお手伝い

—代表取締役社長の池上ジョナサンさんに、お仕事内容から伺いました。

弊社の仕事内容は、一言でいうと「マーケティング・コンサルティング」。集客から製品やサービスへの認知醸成、購買成立までの一連の流れについて、仕組みづくりや運営などのご相談に沿って提案を行う仕事です。「モノを売る」ためのお手伝いとも言えますが、それだと営業のイメージが強いかもしれません。営業では手が届かない、不特定多数の顧客になる可能性のある人たちを探し出し、アプローチしていくこと。それがマーケティングなのです。
マーケティング活動の仕組みづくりの中には、WEBサイト制作なども含まれますが、デジタルはあくまで手段の一つ。デジタルでの人の動きや反応を読み解き、それに合わせてより効果的な施策を考案するなど、さまざまな提案を行っています。

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最近は、マーケティングオートメーション(以下MA)というデジタルツールが普及し始めています。WEBやメールなど複数のデジタルチャネルを連携して、マーケティング活動の効果・効率を高めることを目的としたツールで、弊社ではその導入や選定サポートも行っています。ただ、どれだけ優秀でも所詮は道具。誰に向けて、いつ、どう使うのか、人間が考えて設定して初めて真価を発揮するんです。そうしたテクノロジーを活用してクライアント企業のマーケティング活動を支援し、その利益を共に追求していくことが、私たちの使命です。

趣味をきっかけに移住、地方のメリットを活かして起業

—東京支社もあるんですね。

東京支社には10名社員がおり、私は旭川と東京を往復しています。弊社のクライアントの9割以上が東京の企業です。営業活動や提案などは東京で行い、資料やシステムづくり、分析などの制作業務を旭川で担っています。正直、今はデジタル面の制作業務の拠点を都心部に置くメリットはないと思います。東京は地代が高いうえに良い物件も見つけづらいし、通勤にも時間がかかる。人口は多いのに、希望の人材にはなかなか巡り会えないんです。

—池上さんはどういった経緯で旭川で会社を始めたのですか?

元々はシステムエンジニアでしたが、マーケティング関連の仕事にも色々と首を突っ込んでいるうちに、そちらの方が楽しくなってきたんです。当時は企業がメルマガを発行するだけでも、システムに関する専門知識が必要な時代でした。次第に周辺サービスが発達し、それらを活用してマーケティングに専念できる環境が整ってきたこともあって、独立を考え始めました。あとスノーボードが好きでよく北海道にも来ていたので、思い切って前職を退職し、北海道に移住しました。上富良野で個人事業主として起業してから少しずつスタッフを増やしていき、2014年に法人化して今に至ります。

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常に実践し、生きた提案を

—御社の特徴・アピールポイントなどは何ですか?

同業他社は少なく、むしろ大手コンサルティング会社が競合相手になることも。でも結局は大手も個々の社員の能力に依存しているのが実態で、仕事の中身は同じ。少人数の強みを活かした、より実践性の高いサービスを心掛けています。
弊社では、クライアントに提案する施策、例えばブログやSNSの運営などを社内でも実践しています。スタッフ自身の勉強になりますし、営業の説得力や制作経験も上がるんです。

—旭川の拠点ではどのような能力が求められますか?

旭川ではさまざまな職種を募集していますが、大きく分けて2つです。1つはオペレーション業務で、弊社で使っているツールなどの運用です。専門ツールの使用経験が無くても大丈夫。WEB制作の経験やECサイトなどの運用経験がある方なら、問題なくこなせる仕事だと思います。
もう1つは、社内での制作工程を管理する、プロジェクトマネージャーの職種です。
いずれもマーケティング分野の経験は問いません。そもそもマーケティングの定義自体が広範囲に亘るものですから、自社のメルマガ配信やブログ更新など、意識せずにマーケティング活動をしていた方も、実は多いのでは。経験よりも、常に新しいことに挑むチャレンジ精神がある方に向いている仕事だと思います。

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働き方は臨機応変に

—スタッフの皆さんは旭川での採用ですか?

バラバラです。旭川での現地採用、札幌からの移住者、首都圏からUターンしたスタッフもいます。私も東京に出張をすることがありますが、ZoomやSkypeなどを使えば連絡をとりあえますので、物理的な距離があることのデメリットは感じません。Webマーケティングの仕事自体、ネット環境があればどこでもできますからね。例えば「子供が熱を出したから出社できない」といった状況でも、在宅なら仕事が可能なケースもあるでしょう。また、コロナ禍で一時期全員をテレワークに切り替えましたが、大きな混乱はなく、いつもと変わらず業務を進めることができました。ただ、ネットを使ってコミュニケーションができればよいとは考えておらず、年に一度すべての従業員が集合し、イベントを開催するなどしています。

—応募を検討中の方にメッセージをお願いします!

マーケティングにルールはありません。常に新しい試みに目を向けて真のサービスを生み出していく、今の時代に本当に求められている仕事だと自負しています。
私たちと一緒にこの活気溢れる環境の中で、アイデアを出し合いながら働きませんか?

ワークライフバランスの実現に向けた取組
  • 弊社は創業時、全社員がテレワークであった経緯があり、テレワーク体制のノウハウやICTツールを備えていため、コロナ禍でもスムーズに対応可能でした。現時点(2022年8月)においても、旭川本社を2チームに分けて、1週間ごとに交代で出社する体制としています。また、コロナ禍であることに関わらず、以下の取り組みを行っています。

    <具体的な取組>

    • 吹雪や台風等の悪天候で通勤が困難な時にテレワークに切り替えるなど、柔軟な体制をとっています。
    • 子どもの学校行事や社員自身の通院などの際、テレワークと半日単位の有給休暇を組み合わせることで、社員の生活環境に合わせた勤務を可能としています。(社員からの申請、および上長による承認が前提)
    • オフィス出社時と比べ、コミュニケーション機会が減ることを防ぐために、チャットツールやビデオ会議ツールを積極活用しています。特にチームマネージャーからメンバーに対し、積極的にビデオ会議を実施して疑問点の解消に努め、業務を円滑に進められるよう工夫しています。
  • 所定時間内での退社奨励および積極的な有給休暇取得を徹底するために、代表自らが繰り返し全社会議等で業務の効率化を指導しています。

    また、平均残業時間や有給取得率をブログなどで外部に向けて発信し、透明性を図っています。

    <取組実績>

    • 平均残業時間 8.3時間/月(2021年7月〜2022年6月、役職者含む)
    • 有給休暇の取得率100%を目標に掲げており、直近取得率 79.0%(2021年1月〜12月)。
    • 総務より各チームマネージャーへ管下社員の労働時間数や有給残日数・期限の情報を共有し、マネージャーから管下社員へ時間外労働の削減指導および有給休暇の取得を促進しています。
    • 役職に関わらず、有給休暇の取得を全社員に通知し、休暇を取得しやすい環境の醸成を図っています。
  • 社員の生活向上支援のために、福利厚生の一環として「カフェテリアプラン」というユニークな補助制度を設けています。

    使用目的を「健康支援」「生活支援」「余暇支援」「自己啓発支援」として、社員1人につき年間3万円を上限に支給してます。この制度により、労働意欲や能率の向上、組織力の強化を図ってます。

    <利用実例・実績>

    • 健康診断のオプション費、スポーツジム代、家族旅行の宿泊代、セミナー代
    • 社員本人と一緒に使用した場合に家族の分も申請対象とすることができることや、年間上限額までは複数回申請できるなどして、制度利用の促進を図っています。
    • 利用者実績 88.9%(2021年11月末時点)

企業概要

企業名 株式会社ルシダス(かぶしきがいしゃ るしだす)
所在地 〒078-8382
本社所在地:旭川市西神楽2線24号
電話番号 050-5577-0640
メールアドレス recruit@lucidas.co.jp
ホームページ http://www.lucidas.co.jp/
創業 平成18年
従業員数 28名 (2023年1月1日現在)
業種 コンサルティング業
事業内容 デジタル領域を中心としたマーケティング戦略の立案、構築、運用等のコンサルティング業務。
本社・支社等情報 東京支社 〒141-0032 東京都品川区大崎1-19-12 磯田ビル2階

その他

UIJターン受入希望 あり 
インターンシップ受入 可 
外国人の採用希望 あり
特記事項 外国人採用について補足: 必要とする就労許可(査証等)があり、日本人同様に一定レベルの技能や経験を有していれば、国籍を問わず外国人である事を理由に不採用とする事はありません。
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